online team building activities

オンラインチームビルディング:リモートチーム向け、楽しく役立つゲーム

今、全世界で起きている急激な変化に伴い、多くの人々にとってのワークスペースは、従来のオフィス通勤型から家庭内でのリモートワーク型へと移り変わってきています。作業の効率性とコスト節約の観点から、雇用者と従業員の両者がリモートワークによる利便性を感じるようになりました。

広いオフィスを高い家賃を払って借りる必要がないという会社側にとっての利点と、満員電車や交通渋滞を避けられ、通勤にかける時間の節約になるという従業員側にとっての利点がある反面、オフィスという共有の場での交流がない事で、従業員同士のコミュニケーションの質は低下してきています。

今やコミュニケーションのほとんどは、ビジネスチャットツールやビデオ会議ツールを通して行われるようになり、今までのような休憩室や廊下でのちょっとした会話は不可能となりました。

コミュニケーションの質の低下は徐々に顕著化し、長期的にみると生産性にも影響を与えてきます。そのため、いかにオープンでストレスのないコミュニケーション環境を整えるかが、それぞれのチームメンバーを繋ぐうえで最も重要となってきます。

そのような中、オンラインチームビルディングアクティビティは、チームメンバー間のコミュニケーションの質を向上させ、信頼関係を構築するのに、非常に有効で、且つ楽しい方法です。

ここに、チームで共に楽しい時間を過ごしながら、メンバー間のコミュニケーションを活性化させ、仕事の生産性の向上に導くチームビルディングゲームのリストを作成しました。

これらのゲームは、非常に簡単で特別な準備を必要としない為、日々の業務の中のスケジュールにすぐに組み込めます。

1.『Can You Hear Me Now?』

このゲームは、正確なコミュニケーションを実践するための最良の方法の1つとして多くの人に推奨されている、とても楽しいアクティビティです。

遊び方:チームの1人が話し手となり、残りのメンバーはアーティストとなります。話し手はインターネットからランダムな画像を選び、形状の説明のみでそれをアーティスト達に伝え、画像を作成するよう指示します。

例:四角形を描き、その四角形の上の部分に三角形を描け。

明らかにこれはスタイリッシュな家を描くのに最も効率的な方法ではありませんが、目で見るのとは違い、簡単な事ではありません。正確なコミュニケーションには訓練が必要であり、このエクササイズは『時間を費やす事で、時間を節約する』という原則の良い例です。もしあなたとチームがリラックスした雰囲気の中でコミュニケーションの練習に少しの時間をかけることができれば、例えば次に顧客へのプレゼンテーションの変更が必要となったときに、結果として表れます。

2. 『Never Have I Ever(したことない)』 ファミリー向け版

リモートワークの環境では、直接会った事のない同僚がいる可能性があるので、チームメンバー間の個人的なつながりを促進し、互いの信頼を高めることが非常に重要となってきます。

もしかしたら飲み会でのゲーム「Never Have I Ever」というのを、知っている人もいるかもしれません。このゲームでは、仲間のプレーヤーについてだけでなく、自分自身についても驚くべきことを学ぶことができます。飲み会で人気のゲームですが、そのままだと仕事にはふさわしくないので、家族向けのバージョンをお勧めします。

このゲームは、メンバー間の共通点を発見したり、それぞれの面白い話を共有する良い機会となります。

遊び方:まず、参加者全員にボトル入りの水の準備ができていることを確認してから、質問を始めます。

チームによっては、あなたが事前に一連の質問を準備しておくか、参加者それぞれにいくつかの質問を準備しておいてもらいましょう。

では、始めましょう。

「Never have I ever(私は今まで一度もしたことない)」と言って、今までにあなたが経験したことがない事柄を言います。それを行ったことがある他のメンバーは、水を飲まなければなりません。たとえば、「私は今までイタリアに行ったことがない」と言った場合、イタリアに行ったことのある人は水を飲まなければなりません。できれば、それにまつわる物語や経験について、人々が質問し合えるよう促しましょう。

ここに、お勧めの質問リストを挙げておきます。

Never have I ever(私は今まで一度もしたことがない)

  • イタリアに行った
  • パンを作った
  • ペットを飼った
  • たった1人で旅をした
  • お寿司を食べた
  • 自宅に財布を忘れて買い物に行った
  • 間違えて違う電車に乗った
  • 高級料理・飲み物を頼んだが、好きでなかった
  • テレビに出演した
  • 骨折した
  • ドリアンを食べた
  • 野生のキツネを見た
  • キッチンで間違えて何かに火をつけてしまった
  • 気球に乗った
  • 象に乗った
  • ネット上で有名になった
  • 車を修理した
  • 珍しいものを持っていた
  • 宝物を発見した
  • バンドにいた

※勝負形式にしたい場合は、水を飲むのではなく、一本一本指を下げていくバージョンもあります。 5本(または10本)の指をすべて下げたプレーヤーは負けとなり、残りのメンバーでプレーを続けていきます。

これ以外の他の飲み会ゲームも、応用する事で、チームメンバーの水分摂取促進に役立ちます。

3.  オンラインエクササイズ

自宅で仕事をする時、運動の優先度が低くなりがちです。

したがって、ちょっとした軽い運動を一緒に行うことは、楽しくて、チームにとって有益です。体力とエネルギーを高め、チームのモチベーションを上げましょう。

Museum Hacks推奨

 “Yoga Norman Neck Stretches” (https://www.youtube.com/watch?v=EE06h76CQO4)

数分かけて首を伸ばす事で、脳への血流と全身の健康状態を高めます。

一日中自宅のデスクでコンピューター作業をする事により特に首に負担がかかり、痛みや不快感を引き起こします。

私たちインバイトジャパンは、毎朝オンラインチームミーティング開始時に、ラジオ体操(https://www.youtube.com/watch?v=feSVtC1BSeQ)をチームメンバー全員で実施しています。 3分間の短いエクササイズですが、全身を動かし血流を増加させることで、その日の生産性の向上に役立っています。

チームメンバーから、短い簡単なフィットネスの案を募ることも有益です。 私にとって個人的には、座ってできる簡単な有酸素運動が、日中の疲れを取ってカフェイン摂取の減少に非常に役立ちました。

4. オンライン会議を改善、時には刺激を導入する

リモートで仕事する場合は特に、会議は退屈な作業になる可能性があります。自宅では注意散漫になりがちで、最近の研究では、Zoomなどのオンラインビデオ会議は、通常の対面式の会議よりも肉体的および精神的に疲れるという報告が出されています。

ここでは、オンライン会議に組み込むことができるちょっとしたアクティビティをいくつかご紹介します。これを導入すれば、参加者にとって会議が疲れにくく、より楽しいものになるかも知れません。

  • ダンスパーティーブレイク

ミーティング中に元気の出る曲を流し、エネルギーレベルを上げるためにみんなで踊ります。

  • 楽しい役割を割り当てる

「チアリーダー」や「ツッコミ役」などの役割を割り当て、オンラインミーティング中にいたずらを仕掛けることで、皆の意識を集中させます。

  • ハンドサイン

親指を上に向けたり下に向けたり、またはハートサインなどのジェスチャーを確立する事で、マイクがオフの状態でも賛成または反対の意思を伝える事ができます。

これにより、マイクのオンとオフを切り替え続ける必要がなくなり、また、チーム独自のシークレットコードを作成することで、メンバー間の絆がより深まります。

  • いたずら書きを奨励する

会議中にいたずら書きすることを奨励し、会議の終わりにそれぞれが描いた絵をお互いに見せびらかして、メンバー間の絆を深めます。

  • マインドフルネス

会議に参加する前に、参加者は紙に頭に浮かんだことを書き留め、次にその書いたメモを破り捨てます。

  • ニュースを共有する

ミーティング中の少し時間を毎回使って、メンバー1人に最新のニュースを提示して貰い、他のチームメンバーがその内容について質問するよう促します。

  • サプライズハッピーアワー

予定されたいつもの会議を、議題に沿って行うのではなく、サプライズハッピーアワーとしてチームメンバーに美味しい飲み物を勧めます(会議の時間が、一日の終わりではない場合は、アルコールを飲む必要はありません)。そしてゲームをしましょう!ーもちろん理想は楽しいチームビルディングゲームです。先ほどのリストをインスピレーションの参考にして下さい。このような楽しいサプライズは、リモートワークで陥りがちなマンネリ化の予防に役立ちます。

5. 「ランチ&ラーニング」や「コーヒーブレイク勉強会」で知識を共有する

社内でのランチセミナーは長年にわたり浸透してきましたが、リモートワークの環境はこのようなイベントの開催に更に適しています。講演者を招けば、人々は昼食を食べながら約1時間の講演を聴くことができます。 予算が許せば、このイベントの為に各メンバーに昼食代を支給することもできます。 このイベントはリモートで行われるので、講演者が移動する必要がないという利点もあります。

より予算と時間を削りたい場合は、コーヒーブレイク勉強会がお勧めです。 

あらかじめチームメンバーに、それぞれが興味のあるトピックスについて5〜10分程度の短いプレゼンテーションを用意しておいて貰いましょう。トピックスは仕事に関するものである必要はなく、興味のあるものであれば何でもかまいません。プレゼンテーションはビデオ会議を通して行われ、他のメンバーはコーヒーやお茶などの好きな飲み物を楽しみます。

欧米の小学校で行われる「Show and Tell」のバーチャル版も良いかも知れません。チームメンバーは好きなモノを持ってきて、それについて話します。

6. デジタルツアー

この種のアクティビティは、特にインターナショナルチームにとって興味深いものです。

チームメンバーにツアーガイドになってもらって、コンピューターを使って、知っている面白い場所に同僚を案内します。(例えば、彼らが住んでいる場所や育った場所について)

スライドショー、Vlogスタイルの動画、Googleストリートビューでのデジタル散策など、さまざまな方法が可能です。

最近では、多くの美術館が世界中のビジターのためにデジタルドアを開いたので、チームは自宅から一緒に美術館を訪問することもできます。

美術館訪問は、コーヒーブレイクセミナーにも活用でき、チームメンバーは印象的な展示作品について紹介することができます。

バーチャル訪問が可能な美術館には、ロンドンの大英博物館やワシントンDCのスミソニアン美術館などがあります。

7. ハッピーホリデー

様々な異文化で構成される国際チームにお勧めのアクティビティは、それぞれの国の祝日を一緒に祝うことです。 その祝日について他のメンバーに紹介したり、伝統的な料理のレシピを共有したり、その祝日にまつわる伝統品の作り方を教えたりできます。

たとえば、ドイツでは10月3日が祝日で、この日国民は、東西ドイツの統一を祝います。 このアクティビティを通し、伝統料理カリーヴルスト(カレー粉で味付けしたソーセージ)のレシピを皆に紹介することができます。

8. エキサイティングスポンジ

どんな仕事においても、既存の考えに囚われずに物事を考えなければならない場面があると思いますが、毎日が同じだと感じてしまうと、クリエイティブなアイデアを出すのが難しくなります。エキサイティング スポンジは、リモートワークのチームビルディングに最適な、すばやく簡単なストーリーテリングゲームです。

遊び方:ビデオ会議中に、チームメンバーに、座ったまま手を伸ばして何かを手に取るよう指示します(腕の届く範囲に適切な物がない場合は、一般的なスポンジについて話します)。ゴールは、そのアイテムを特別なものに見立てる事です。 たとえば、「スポンジは実は人気アニメキャラクターの化石である可能性がある」としたり、「マグカップは実は聖杯である可能性がある」などイマジネーションを広げましょう。

エキサイティング スポンジは、リモートチームにとって面白くて便利なアクティビティであり、チームメンバーが通常のことを別の視点から見るのに役立ちます。 このちょっとしたエクササイズは、クリエイティブな問題の解決策を見つけるのに役立ち、同時にチームを互いに近づけます。

9. 自宅の仕事場を改善するチャレンジ

自宅の作業スペースと設備を改善する方法はいくつかあります。 それらをチャレンジにして、改善を促してみませんか。 いくつかのポイントを次に示します。

  • デスクを片付ける
  • Wi-Fiルーターの設定を見直す
  • 不要なファイルを削除し、削除した量を比較する

10. 二つの真実と一つの嘘

遊び方:チームの各メンバーは自分自身について3つ述べます。それらのうちの2つは真実であり、1つは嘘です。他のチームメンバーは、どれが真実でどれが嘘かを見極めます。全てのメンバーが答えを出した後、話し手は正しい答えを明らかにします。

※ポイント制にすると、参加者の競争心を高めることができます。

チームビルディングアクティビティは、チームに安全でリラックスした環境を提供するのに役立ち、コミュニケーションスキルを向上させ、チームメンバー間の個々のつながりを強化し、既成概念から離れて考えることを奨励します。効果的なチームには、これらのメリットがより顕著に表れます。コミュニケーション環境を良い状態に保つために、定期的にチームビルディングアクティビティを取り入れることには多くの利点があります。

リモートで仕事をする場合、同僚との個人的な連絡は非常に限られてしまうため、チームがより自然な形で相互にコミュニケーションを取れる状況を保つことが重要となります。上に挙げたアイデアが、より簡単にチームビルディングアクティビティを作業スケジュールに組み込められるようにし、より生産的で効果的なチームを作成するのに役立つことを願っています。

チームビルディングの詳細について知りたい方、またはよりしっかりとしたチームビルディングプログラムをお探しの方は、www.invitejapan.com のWebサイトをご覧ください。リモートチーム専用に作られたオンラインチームビルディングプログラムなど、さまざまなアクティビティを提供しています。

参考となった記事:
https://museumhack.com/virtual-team-building-for-remote-teams/
https://blog.sli.do/virtual-icebreakers/

https://teambuilding.com/blog/virtual-team-building-activities

https://www.quizbreaker.com/team-building/remote-activities

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