Back Together Again: ワクチンと顔の見える関係への回帰

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7月は日本にとって大変な月になることでしょう。ワクチンの普及はゆっくりではあるものの確実に進んでおり、65歳以下の方もまもなくワクチンが開始されることになります。さらに、延期されていた2020年のオリンピックも7月23日からいよいよ東京で開催される予定です。

また今月は私たちインバイトジャパンにとっても、忙しいながらエキサイティングな月でもあります。私たちは現在、人気の派遣型謎解きゲーム「スーツケース・ミステリー」の第2弾を開発中です。このプロジェクトについての詳細は今月中に改めてご説明しますが、企業のチームビルディングをお探しのお客様に新しい製品を提供できることに、非常にワクワクしています。

私たちがこのゲームを開発している理由の1つは、社会が今後より多くの対面式の交流に戻るための準備をしっかりと整えるべきだと考えたからです(後述の理由により、「元の状態に戻る」と呼ぶのはためらわれます)。フルタイムやパートタイムに関わらず、多くのワーカーがオフィスに戻ってくるためには、オフィスでの仕事のリズムに戻るための何かしらの準備が必要になります。

チームのメンバーと顔を合わせるのは非常に素晴らしいことです。インバイトジャパンは現在、大きなイベントで全員が一緒に参加している日や、少人数でプロジェクトや研究に取り組んでいる日を除いて、全社員がほとんどの業務をリモートでこなしています。

だからこそ、お互いに会うたびに特別な気持ちになりますし、家に一人でいるときやZoomで画面を見ながら話している時と、実際に会って行動する時の大きな違いを感じます。私たちもほとんどの人が感じているのと同じように、直接会って話をしたいと思っていますが、やはり再会することにはやや困難な理由がまだあるのです。

2020年から2021年にかけての悔しさに浸る必要はありませんが、今年は誰にとっても厳しい年であったことは認めざるを得ません。幸運にもパンデミックの大きな影響を受けなかった人たちでさえも、何度も起きた緊急事態宣言、職場環境やライフスタイルの変化、十分な社会化の欠如、将来への持続的な疑問などがもたらしたストレスや不安に対処しなければならなかったことでしょう。

言い換えれば、人々は大きく変わったということです。それも自分では気づかないような形で。最初はオフィスに戻ることを楽しみにしている人も多くいるかもしれませんが、新しい生活様式を長期間体験した後では、毎日絶えず人と接することに慣れていないことに気付き、逆にストレスを感じることもあるかもしれません。大人数で行動するという習慣を取り戻すのに時間が掛かる人も出てくるでしょう。

このように、職場復帰の際にはさまざまな課題が考えられます。もちろんこの課題が復帰のメリットを上回るというわけではありませんが、考慮に入れる必要はあるでしょう。チームビルディングの一環として全員のニーズに気を配り、問題が発生する可能性を見極めることが重要なのです。

対面式の仕事環境に戻ったときに、ワーカーが直面する可能性のある課題として、以下のようなものが考えられます。

– 対面での人付き合いの経験の欠如

– 性格や行動の変化

– 職場環境への順応

– 家族やプライベートな仕事場など、快適な環境からの離脱

– 大人数に対する不安や恐怖心

これらの課題は簡単に克服することができます。そのためにはまず課題を認識し、チームメンバーの状況を把握すること。そして次に、スムーズに復帰するための簡単でシンプルな事前対策を講じることです。

チームメンバーの気持ちを優先し、再適応するためのスペースと猶予を与えることを忘れないようにしましょう。チームメンバーが互いに信頼感を持ち、安心して自分の意見や感情を表現することができるかどうかを中心とした「心理的安全性」(これについては後ほど詳しくご紹介します)が良いモデルです。帰国・復帰したチームメンバーのために心理的に安全な環境を意図的に作ることが、厳しい1年を過ごした後、彼らが「自分は大切にされ、守られている」と感じるための大きな一歩となるでしょう。 

また過去ばかりではなく前を向くことも勿論大切です。元の状態には戻らないものもありますから。だからこそチームには、この1年の成功や成果を語るとともに、将来のプロジェクトや、チームが一丸となって取り組めるエキサイティングな分野に焦点を当てることをお勧めします。ロックダウン中に失われた機会や失敗の気持ちを引きずる必要はありません。みんなで一緒に乗り越えるために必要なことをした1年なのですから、これからは前向きに将来の計画を立てるべきなのです。

このような状況を打開し前進するために、オフィスでのチームビルディング活動が有効です。これによりチームメンバーは物理的なオフィス空間を再認識し、一緒に楽しみ、顔を合わせてお互いの存在を再確認する機会を得ることができるのです。またチームビルディングを通してチームが一緒に考えることで、新しいアイデアが生まれやすくなるというメリットもあります。

ここで現在開発中の「スーツケース・ミステリー2」の話に戻りましょう。スーツケース・ミステリーの人気の理由の一つは、派遣型のゲームであるためオフィスや役員室、会議場など、チームが望む場所でプレイできることにあります。

新しいバージョンを開発することで、より多くのチームがオフィスに戻ってきた時、より打ち解けた雰囲気の中で利用していただけることを期待しています。あなたのチームが顔を合わせて働く良い雰囲気慣れ、楽しみながらチームワークスキルを伸ばすという大切な経験を、今後多くの時間を過ごすことになるオフィスで行うことができるのです。これによりチームは楽しく快活に職場環境に戻ることができるでしょう。

今月の残りの期間は、スーツケース・ミステリーの起源と最新バージョンの制作過程について詳しくご紹介します。また、自宅での仕事を重ねた後にオフィスに戻る際の注意点や、長い間離れていたチームの結束力を高めるためにはどうすれば良いかについても深く掘り下げていく予定です。

そしてこの最後のポイントが重要です。このご時世、もう何もかもが当たり前ではありません。特にチームの安全と幸福はその最たるものと言えます。しかし厳しいながらも興味深いこの時期は、チームとして反省し、再評価し、再編成することの意味も提示してくれました。適切な集中力と姿勢があれば、チームは以前よりも強く、健康的で、一体感のあるものになるでしょう。

特にハイブリッドシステム(一部はリモート、一部はオフィス)で継続するチームにとっては、チームの機能と連携方法を再考することは前進するための重要な要素となります。オフィスに戻る人もいれば、家にいる人もいる中で、どうやってチームの結束力を高めていくかというのは基本的な問題です。

最後に、チームビルディングは企業がオフィスに戻ったり、新しいハイブリッドモデルを試したりする際に役立つということを改めてお伝えします。インバイトジャパンでは、チームがより円滑に活動できるように、新しいアクティビティの開発に取り組んでいます。

今回の更新をお楽しみいただけましたでしょうか?毎週火曜日と木曜日には新製品に関する最新情報や、チームビルディングの世界に関する情報やアドバイスをお届けしまので、引き続き毎週のニュースレターをお読みいただければ幸いです。

それではまた次回、お会いしましょう。

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