2021年を振り返る part 2:チームとしてのこの1年の成功について

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遂に2021年に別れを告げる時が来ました。今年を乗り越えたのが嬉しいと感じる人も、また1年が終わってしまい寂しいと感じる人もいることでしょう。でも、たとえ年末の憂鬱を感じていたり、あるいはまたパンデミックの中で過ごした1年に苛立っていたとしても、1年の中に感謝することは必ずあるはずです。

感謝することとは、即ち今この瞬間に留まるための方法でもあります。過去を振り返ったり、未来に飛び出したりしたい気持ちは山々ですが、今現在起きていることは素晴らしいことであり、それは我々が気づくべき大切なことなのです。また感謝すること、特に感謝の気持ちを人に伝えることは、人と人との絆を深め、幸福感を高める効果があると言われています。

前回のブログ記事では、2021年にこのブログ記事の中でお話した大きなテーマについて振り返りました。今回もその続きとして、2021年に起こった、チームとして私たちが誇りに思い、感謝している瞬間や成功を振り返ってみたいと思います。

下のリストを見渡すと、今年自分たちが実際にどれだけのことを成し遂げ、会社としてどれだけの成長を遂げることができたのかがよくわかります。これは正に私たちのチームの情熱と献身を証明するものであり、そして私たち全員がその一員であることの喜びを実感させてくれるものです。

それでは、2021年のベストヒットを一緒に振り返ってみましょう!

1. 新メンバー①: Ayaka

2021年、私たちのチームに訪れた最初の変化は、2月に入社したAyakaでした。 以来、ブログ記事や日本語コンテンツの執筆、翻訳、マーケティング、クライアントとの連絡役として、当社にとってかけがえのない存在となっています。彼女の楽しく、活発で、実直な性格は、今年間違いなく私たちのチームを明るくしてくれました。

2.スクール探偵:横浜編 

2021年最初の大きなプロジェクトは、横浜で300人以上の生徒が参加する課外学習のための街歩き謎解きの制作でした。幸いなことに、これまでに開催してきた横浜でのHSJ(Hidden Seacret Journey:団体向けのオリジナル街歩き謎解き)のイベントのおかげで、ゲームの基礎はできていました。しかし今まで以上にグループの規模が大きく、さらに大人ではなく学生が遊ぶということで、ゲームの範囲を広げ、より親しみやすいものにする必要がありました。

当日、私たちはチームとしても会社としても大きな成功を収めることができました。そしてこのイベントがきっかけに、SDGsの学習と謎解きを組み合わせた学校向けプログラム「スクール探偵」が生まれたのです。また、これは私たちのロジスティック能力(300人が効率的かつ時間内にエリア内を巡回できるような仕組みを構築する能力)が試されるイベントでもあったため、この経験を通して、今回のような大規模イベントを企画・運営することができることを実感し、自信を深めることにも繋がりました。

最後に、学生たちがこのプログラムを楽しんでいる様子を直接見ることができたのは、私たちにとって何よりの大きな収穫でした。彼らはパンデミックなどの影響で、定期的に行われていた課外学習や旅行が実施できずにいた学年だったのです。そんな中、先生たちは子どもたちが一緒に笑い、成長するような機会を提供できたことをとても喜んでくださいました。そして私たちの仕事の大部分は、人々が集い、特別な体験を共有する場を提供することであることを改めて実感した場でもありました。

3. スーツケース・ミステリー2

スーツケース・ミステリー・プログラムは、私たちのチーム・ビルディング・アクティビティの中でも最も人気のあるものの一つです。スーツケースはどこにでも持ち運びができて、その中にすべてのパズルが入っているというシンプルなコンセプトのため、チームにとって使いやすく、楽しみやすいのがその人気の理由の一つでもあります。

数年前から次のバージョンを作ろうという話はしていたのですが、2021年になってようやく実現することができました。しかし、まったく新しい「スーツケース・ミステリー」の制作には、とある課題がありました。スーツケースには文字通り好きなものを自由に詰め込むことができるため、クリエイティビティを発揮するための「出発点」が見つけられなかったのです。

しかし、最終的には「学生が世界を旅する」という良いコンセプトが出来上がりました。そこをベースにし、スーツケース・ミステリーの原点に立ち返りながら、ユニークで斬新なパズルを作ることができたのです。

プレイヤーが触れるさまざまな素材や小道具を使い、さらにテクノロジーをゲームに取り入れたことで、「スーツケース・ミステリー2」は素晴らしい自信作として、堂々と私たちのチームビルディングのラインナップに加わりました。  

4. なぞたび 横浜版: 小さな魔法使いと禁断の魔導書

先程ご紹介した「スクール探偵」の成功を受けて、横浜を舞台にした新しいコンシューマー向け街歩き謎解きゲームのリリースが決まりました。その結果完成したのが『小さな魔法使いと禁断の魔導書』です。このゲームは大規模イベントで使われたパズルのリデザインを多く使用し、そこにオリジナルで創造的な新しいストーリーを重ね合わせることで生まれたものです。

このストーリーにもデザインにも、私たちの想像力をフルに発揮しました。ゲームでは、プレイヤーは強大な魔法使いの弟子となり、誤って放ってしまった悪い「影」を探し出し、魔法の本に再び封印するというミッションが課せられます。エリア内の各地を巡りながら、不思議な生き物や村人たちと出会い、彼らを手助けをしていくことで冒険を進めていくのです。

私たちが目指したのは、プレイヤーが冒険心や想像力が自由に発揮できる、不思議で素晴らしい新世界への逃避を提供することであり、本作は十分にその目標を達成することができたと確信しています。

5. 大人数でも利用しやすい「Tabitantei」を実現

私たちは2020年に会社の軸足をオンラインチームビルディングに移すと同時に、それが持つ素晴らしい可能性を見いだし始めました。「同じ部屋にいなければならない」という空間的・物理的な制約がなければ、もっと多くのことが可能になると確信したのです。つまりそれは、異なる国や大陸にいるチーム向けにもイベントを開催することができることを意味します。

そして2021年はイベントを実施するグループの規模が拡大し始めた年でもあり、体制を整えて改良を重ね、過去最大の100名を越える規模のオンラインイベントも開催しました。2022年もそのような経験を重ねられる年であることを願っています。

6. 新メンバー②: Jet 

10月には技術開発者のJetが入社するという、2度目の大きな変化がありました。当時は最新のオンラインゲーム「Secret Agent」(後述)の開発中であったため、ジェットは入社早々、プロジェクトの真っ只中に放り込まれた形となりました。彼はこれまでの2か月で既に、ゲームのデザインとUXを限りなく向上させ、オンラインゲームの範囲と規模を拡大するという、驚異的な仕事をしてくれています。それ以外にも、Jetは一緒に仕事をするのにこれ以上ないほど素敵な人物であり、小規模ながら結束の固い私たちのチームにとてもよく馴染んでくれています。

もうひとつ興味深いのは、東京に本社があるにもかかわらず、Jetが住んでいるのがフィリピンであるということです。2年前であればこのような状況はまず考えられなかったことですが、それがまったく問題にならないのは、それだけ多くのことが変わったということでしょう。変化によって困難になったこともありますが、同じだけ可能になったこともたくさんあると考えたいものですね。  

7. シークレットエージェント:ザ・ファーストミッション

最後にご紹介するのは、2021年最後の大型プロジェクト「シークレットエージェント:ザ・ファーストミッション」です。パズルのコンセプトやストーリーの想像力を高め、オンラインアクティビティの幅を広げ、さらにデザインの限界に挑戦するなど、このプロジェクトは今年取り組んできたことの集大成となりました。

国際的なスパイ活動をテーマに、世界的に有名な美術館から盗まれた絵画を奪還するというストーリーで、デザインやパズルのコンセプトを膨らませることによって、プレイヤーが世界中を旅しているような感覚を味わえるようにしています。

このゲームを最初にプレイしたチームには心から楽しんでいただけたようで、その反応こそ私たちが必要とする全てであるということを再認識させてくれました。私たちはこのプロジェクトを達成したこと、そしてさまざまな才能や技術を結集して、これほどまでに質の高いものを作り上げたことを心から誇りに思っています。

2022年に向けて…

今年も当ブログをお読みいただき、またインバイトジャパンを応援していただき、誠にありがとうございました。来年もインバイトジャパンは新しいプロジェクトやアイデア、創造的な試みが満載ですので、引き続きここでたくさんのコンテンツや発見をお届けできることと思います。そして2022年のチームビルディングについて、また、あなたのチームにとって今後何が必要になるかについても是非考えてみてください。それではよいお年を!そして2022年の素晴らしいスタートをお迎えください。