新入社員研修事例:政府系金融機関

government finance institution

「違う視点を、同じ目線で。」視点が違う様々な人が、同じ目線で力を合わせるからこそ、素晴らしい未来を切り開いていけることを体験を通じて学ぶ、1-dayワークショップ。

インバイトジャパンでは、顧客企業が焦点を当てたい特定のテーマやコンセプトに基づき、ワークショップ・プログラムを作成することを得意としています。その事例のひとつが政府系金融機関の新入社員のために作成・実施したワークショップです。「企業の未来を支えていく。日本を変化につよくする。」というパーパスのもとに、配属後にそれぞれの地域の産業振興を考え続けるチーム・ビルディングを作り上げ、自ら考え自ら動く主体性を培うことができたと評価されました。

背景

この金融機関は、全国47都道府県と海外4か所に拠点を持つ、中小企業専門の金融機関です。昭和初期、度重なる恐慌により多くの中小企業が危機的状況に陥る中、その救済を目的として設立されました。中小企業の将来を真摯に見据えた取り組みを続けています。

新入社員は約150名。様々な地域から採用された意欲あるみなさんです。ワークショップは入社直後の1週間にわたる合宿研修のはじめに行いました。

依頼内容

ワークショップのテーマは、楽しみながら同期の絆を深めるとともに、深い学びが得られること。加えて、このあとに続く研修での議論を有意義なものにするとともに、同期のつながりを深め、配属後も相互に助け合い有意義な仕事ができる素地を作ることも目的としていました。

インバイトジャパンでは、各地域の実情に根差して中小企業を支援するこの金融機関の特性を鑑み、それぞれの地域の産業振興を考える視点を得られるワークショップを提案しました。

ワークショップ内容:謎解き街歩きで町を観察し、浅草の産業振興提案を作り上げるワークショップ

新入社員のみなさんは真面目で勉強熱心で考える力がある人たち。彼らが、その目で見て感じたことを素直に表現できる関係を作ることを大切に考えました。150人もの同期がいればきっと、多様な感性を交流することでより良いアイデアを生み出すことができるはず。社会人としてのスタートのタイミングで、自らの意見を適切に伝え、ほかのメンバーの異なる意見にも耳を傾け、より創造的な解をチームで作りあげる経験をしてもらうことを考えました。配属後も先輩方にもみずみずしい視点を伝え、有意義な仕事ができることにつながるように。そんな気持ちでワークショップを設計しました。

当日の流れ

  1. 講義(社会人に大切なマインドセット等)
  2. グループワーク:街歩き謎解き
  3. グループディスカッション
  4. グループ間シェア
  5. 振り返り

はじめに、

  • 自らの頭で考えて動くこと
  • 仮説を立てて観察し、符合したこと・違ったことを踏まえて発想すること
  • 多様な視点を受け入れあって力を合わせて働くこと

等々のマインドセットをお話ししたあと、観察の視点を助けるワークシートと街歩き謎解きキットを配布し、街へと出発します。

3時間の街歩き謎解きのワークを終えて戻ってきてからは、グループディスカッションです。

浅草の産業振興提案を各チームごとに作り上げます

チーム間シェアはワールドカフェ形式で行いました。

150名、30チームもの多くの提案です。ワークショップを企画している段階では、似たようなアイデアも出てくるだろうな、と思っていましたし、人事の方ともそんな話もしていました。しかし、蓋を開けてみると、ひとつひとつ全てが個性的で多彩なアイデアに溢れて面白いものばかりでした。

成果

新入社員のみなさんは、楽しい時間を過ごしただけでなく、その過程で観察して発想すること、自分のアイデアを共有するとともに他者の異なるアイデアにも耳を傾けること、チームの多様な視点や発想を集めてより良い提案を作り上げることなど多くを学びました。アクティビティやディスカッションを通じて、同期の仲間と様々な意見を交わし、提案を作り上げる面白さと達成感を味わい、同期の絆を深めることができました。

このように自由闊達な意見を交換しあい、仲間と力を合わせて提案を作り上げる機会はこれまであまり経験したことがなかったかもしれません。インバイトジャパンは、配属後それぞれの地域で企業の未来を支える役割を担う方々にこのような機会を提供できたことを嬉しく思っています。

受講者からの感想

  • 自分なりの仮説をもって観察すると見え方が違うのを実感しました。今後も意識していきたいと思います。
  • 謎解きしながら散策するのが楽しかったです。チームでいろんな話ができました。
  • ディスカッションも良かったし、ほかのチームの提案を聞くのも楽しかったです。同じ地域を同じ時間で観察してきたのに、全く違ったアイデアが出ているのにびっくりしました。
  • 自分と違う意見が出るから組織で働く意味がある。どちらが正解というわけではなく、お互いの良い点を取り入れるのが大切なんだと実感しました。

人事部の担当者も非常に満足しており、「浅草地域を管轄する店舗の先輩社員にも聞いてもらいたかった!」という言葉が出るほどでした。

結論

インバイトジャパンは、これからの日本と地域の未来を支えていくみなさんの社会人のスタートに、インタラクティブな楽しさと深い知的ディスカッションによって同期の絆を深めるワークショップを提供できたことを誇りに思います。

各社様のご要望に応じて、楽しみながら学び、組織の結束力を高めるチームビルディングワークショップを実現します。

次のワークショップを企画し、チームをレベルアップさせるお手伝いをするのが楽しみです!

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吾輩は猫である。名前はまだない。どこで生れたか頓と見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。